お正月ということで、お正月らしいモチーフを選んでスケッチしてみました。
新年一作目は瞬読の山中恵美子さんがツイッターでアップされていた挿花を描かせて頂きました。赤と緑のコントラストと、白の花の華やかな感じを出したかったのですが、これは難しかったです。
続いて2作目は、いつもツイッターでお世話になっている みなちんさんの手作りお正月飾り。一つ一つの素材に意味があり、材料集めからこだわって楽しまれながら作られています。手作りの優しい感じを出したいと思いながら描かせて頂きました。
こちらは門松をモチーフにしたスケッチです。
見た目が可愛かったので、ほのぼのした雰囲気が出るようにと思って描きました。ほのぼのした感じは出せたかなと思っていますが、描き始めるとこれが楽しくて、ついつい色々描いてしまったのでこれでは時短スケッチになっていないかもしれません。
あべまりえ先生ならどんな風にスケッチされるのか、見てみたいです。
お正月の縁起物のこと
みなちんさんの手作りお正月飾りで、全て縁起物を選んで作られているということを聞いてとても興味深かったので、どんな意味が込められているのかを調べてみました。
松→長寿の象徴
稲穂→五穀豊穣(豊かさと繁栄の象徴)
水引→魔除け、縁結び、邪気払い
丸もち→円満
竹炭→浄化、邪気払い
松は松竹梅というぐらいだから縁起物ということは漠然と知っていましたが、長寿の象徴だったんですね。寒い冬でも葉を落とさず(常緑樹)かつとても寿命が長い樹木とのことで、長寿のシンボルとなっているようです。
また、竹炭にそんな意味があるとは知りませんでした。風水の世界でも、とても運気の良い縁起物とのことです。
調べてみると、なんとなく知っているようで知らないことが出てくるので楽しいですね。私は現在海外に住んでいるので、外国の方に「日本のお正月は、縁起の良いものを使って、こんな飾りを作ってお祝いするんですよ」って説明できたら、きっと興味を持ってもらえますね。
以上です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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