この記事は、ライフジャーニー実践アウトプット(準備編)の続編です。
「PLAYWORK」で紹介されていた自己開示メソッドであるライフジャーニーを職場で実践したので、その結果報告をします。
1回目の実践 「上司からの自己開示」
1回目の実践テーマは、「まずは上司から自己開示」でした。
次のような手順で実践を行いました。
進行の流れ
ライフジャーニーの意味や方法、効果についてプレゼン(復習)
私からライフジャーニーの実践(想定10分)
メンバーからのフィードバック、質問(10分程度)
やってみた感想をシェア(一人ひとことずつ)
次回の発表者を決める(もし誰もやりたがらなかったら、今回は失敗)
成功イメージ
メンバーがこの取り組みを「楽しい」と感じ、次は自分もやってみたいと思ってくれたら成功。反対に、次回発表者を決める段階で誰もやりたがらなかったら、今回は失敗なので反省点と改善ポイントの調査が必要。
実践結果
実際にやってみて得られた結果
- メンバーがライフジャーニーを楽しいと感じ、次回の発表者へと繋ぐことができた
- 上司としての私とは違う一面をメンバーが感じ取ることができた
初めてやってみた結果、次の実践へと繋ぐことができたので、ひとまずは成功したと言っても良さそうです。
次回に向けての課題や改善点
- 発表が想定している時間より大きく超過してしまった(内容が多すぎた)
- 1回で終わらず何度も実施するということを前提にして、1回で全てのライフストーリーを語ろうとせず、転機となった出来事に焦点を絞って話せる様にした方が良い
- 今回は4名で実施した。今後も同様の規模で行なっていく方が良いと思われる。人数が多すぎると、発表者の内容をしっかり聞かないものが増える傾向が懸念されるため。
実際にやってみた感想
- 話し始めると、意図せずたくさん話そうとしてしまうところがあると感じた
- 初回ということもあり、発表する側、フィードバックする側それぞれ要領がなかなか得られずぎこちない感じがあった(回数を重ねれば解決すると思われる)
- 実施する前よりもお互いの距離感は近くなったと感じることができた
- フィードバックの時間では、それぞれのメンバーが積極的に意見や質問を出してくれた。妻とはどの時点で知り合ったのか、という様な質問も出た。リラックスして楽しんでくれたのかなと思う。あと、仕事の中で特に印象に残っている出来事は何か、という踏み込んだ質問もあった。こう言った内容いフォーカスして次回のライフジャーニーを実施するのでもいいかなと感じた。
遊びの要素について
今回、次の様な小道具を使って発表を行いました。
- ジャックランタンのカチューシャ
- ひげメガネ
会社のミーティングでこんな小道具を使うのは今までには発想すらありませんでしたが、プレイワークということで思い切ってやってみました。とにかく楽しくやろう、というその一点だけです。
メンバーは、最初すごいビックリしていました。当然だと思います。やる方も最初はちょっと恥ずかしい感じがありましたが、意外とすぐに慣れました。
ライフジャーニーの絵と実施風景
私が今回描いた、ライフストーリーの絵はこんな感じです。A3の紙に書き出しました。
それぞれの人生の段階で住んでいた場所を説明するのに、日本地図をベースにして書けばどの辺に住んでいたかをイメージしてもらえるかなと思い、書いてみました。
実際の実施風景。
また続いて他のメンバーのライフジャーニーを順次行う予定が決まっていて、楽しみです。共有できそうな内容があれば、またご紹介します。
以上です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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