今回のスケッチは、ベトナムのホーチミン市でのメインストリート、グエンフエ通りで撮影した一枚からの時短スケッチです。
元の風景はこちら。
今年(2020年)の旧正月は1月25日でした。グエンフエ通りでは毎年、お正月にたくさんの飾りが施され、たくさんの人が遊びに集まってきます。
写真は、グエンフエ通りの一角に設けられた、年末年始限定の書店通りです。
シンボルタワー(ビテクスコ・ファイナンシャルタワー)が随分ずんぐりと描いてしまっています。あと、樹木も茂みスケッチの要領で描いているのですが、何かちょっと違う感じですね・・・。樹木の描き方はもっと研究と練習が必要と感じます。
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お正月のグエンフエ通りはとても賑やかです。少しだけ写真で風景を紹介します。ベトナムのお正月の雰囲気を感じてもらえたら幸いです。
まずはお昼の様子から。
今年の干支はネズミですので、飾りもネズミがいっぱい。何とも言えないネズミの表情にほっこりさせられます。
書店通りの様子は次のような感じ。
まさに道路に書店ができた感じですが、本に直射日光が容赦なく当たっていましたので表紙の色が変わってしまわないだろうかと、余計な心配をさせられました。
写真ではちょっと伝わりにくいですが、昼間の日差しは結構きついので、少し外を歩くだけでも日焼けします。
ベトナムの書店は、本の積み方に工夫が凝らされていて面白いですね。
藤棚ならぬ本棚、、、さすがにこれはダミーの本でした。(ほっ)
続いて、夜のグエンフエ通り。年越し直前の風景です。
お正月のホーチミンはみんな田舎に帰省したり旅行にいってしまうのでガラガラだと聞いていましたが、全然そんなことありませんでした。
人混みに少し酔ってしまったので、場所を馴染みのバーに変えて、お気に入りのお酒を飲みながら読書をして年越しをしました。
読んだ本は、別で記事にした「生きてるうちに、さよならを」。
年末年始の華やかな雰囲気と全くそぐわないテーマに、一人「ツーン」と、しめやかになっていたところ、馴染みのお店のスタッフの人たちに誘われて一緒に「ハッピーニューイヤー!」といってお祝いする、そんな年越しでした。
以上です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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