ライフジャーニー実践アウトプット(準備編)

考えていること

 

「PLAYWORK」で紹介されていた自己開示メソッドであるライフジャーニーを職場で実践することにしたので、実施前の状況を一旦まとめておきたいと思います。

 

Life Journey(ライフジャーニー)とは何か

書籍「PLAYWORK」の著者であるピョートル・フェリクス・グジバチさんの経営する会社、プロノイア・グループで推奨している自己開示メソッド。

どんな人生を歩んできたのかをお互いで教え合い、互いを理解し合うための取組みです。

 

具体的なやり方

次のようなステップで実施します。

1:大きめの紙に自分のライフストーリー(自分が歩んできた人生)を描く

人生の転機や印象に残っている出来事を絵で表現するのがポイント
それぞれの転機で、

      • どんな行動をしたのか
      • その意図は何か
      • どんな感情を味わったのか

を表現します

2:発表してメンバー同士でシェアする(一人の発表時間は5分程度)

3:発表を聞いて、気付きや感じたことフィードバックする、または質問する

※このとき、ポジティブな内容のフィードバックをすることがポイント

 

ライフジャーニーで期待できる効果

お互いが相手のことをよくわかるようになる

その人の行動パターンや価値観は、人生の転機で起きた出来事に大きな影響を受けているので、ライフジャーニーを共有することで、相手がなぜそのような行動をするのか、なぜそう考えるのかを知ることが出来るようになる

互いの違いを受け入れられるようになり、相手への思いやりが生まれる

どうすれば相手をうまくサポートできるか、相手の強みを生かすには何が必要かを考えるようになる。結果的に、自分が苦手な仕事をその仕事が得意な人に任せやすくなることにもなり、自分自身が働きやすくなる

自己認識を深める

これまでの自身の人生を振り返りながら、「あの頃はこんなことを考えていたな」と記憶を呼び覚ますことで、今の自分を形作った体験を再認識でき、これから自分がどのように生きていきたいのかを知る道しるべにもなる

 

 

これらの結果として、チーム内の心理的安全性が高まり、より良い協力関係が得られるようになり、周りからの理解、応援、サポートを受けやすくなる。

→自分が望む働き方や未来を実現できる可能性が高まる

 

実践記録(準備段階)

1回目の実践テーマは、

「まずは上司から自己開示」

です。

上司である私自身がチームメンバーに率先してライフジャーニーを行い、チームメンバーへの自己開示をします。初回の対象メンバーは、弊社の総務・経理グループのメンバー3名です。

 

想定する進行の流れ

ライフジャーニーの意味や方法、効果についてプレゼン

私からライフジャーニーの実践(通訳を介して行うので10分)

メンバーからのフィードバック、質問(10分程度)

やってみた感想をシェア(一人ひとことずつ)

次回の発表者を決める(もし誰もやりたがらなかったら、今回は失敗)

 

成功イメージ

メンバーがこの取り組みを「楽しい」と感じ、次は自分もやってみたいと思ってくれたら成功。反対に、次回発表者を決める段階で誰もやりたがらなかったら、今回は失敗なので反省点と改善ポイントの調査が必要。

 

成功の確率を上げるために試してみること

楽しい雰囲気を高めるため、かぶりものをしてやってみる。

みんなが笑ってくれて、雰囲気が柔らかくなり、発表の後にたくさんのフィードバックをもらえたら成功

 

 

初回実施予定は明日(2019年10月14日)です。

さて、どうなるか。

また実践した結果を報告します。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。